CaseStudy集 特殊詐欺

Case2309011

 福岡さんは、警察から電話があり「あなたの口座から現金が不正に引き出された。犯人を検挙するため協力して欲しい」と要望され自宅を訪れた警察官にキャッシュカードを渡した。その後になんの音沙汰も無いので警察に連絡すると、詐欺であることが分かり既に現金も引き出されていた。

Q
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A

警察をかたった特殊詐欺の手口です。自分の口座から現金が引き出されていると聞くだけで不安感が高まり、警察が言ったことを信じてしまう心理を突いています。

Case2309012

 向井地さんは、SNSに「このテクニックを実践すればセレブの仲間入り」と投稿があり、10万円の情報商材を購入した。2年間も実践しているが、購入元に問い合わせると努力がまだ足りないと一喝された。確かに忙しさで数日は実践しなかったが、それが原因なのか・・・。

Q
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A

 お金が儲かるなど情報商材系の詐欺の手口です。この手の詐欺は「努力が足りない」や「手順通りにやってない」など購入者の不手際をついてきます。

Case2309013

 湯本さんは、「人気アイドルグループのコンサートチケットを譲ります」とネット掲示板を書き込みを見て振り込んだがチケットが届かない。いつの間にか相手との連絡が取れなくなった。

Q
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A

 チケットの個人間売買の詐欺で、お金を振り込んでもチケットが届かない手口です。この手のトラブルが多発したのを受け、購入は本人のみなど制限をつける動きが出ています。

Case2309018

 徳永さんは、公共の場でスマートフォンを操作していました。彼はSNSをチェックしており、画面に夢中になっていました。そのとき、近くにいた他の人と接触してしまい、相手のスマートフォンの画面が割れてしまったと主張されました。徳永さんは謝罪し、相手のスマートフォンの修理費用に応じようと考えました。

 後で調査を進めると、相手が詐欺行為を働いていたことが明らかになりました。相手は意図的に接触をしくみ、スマートフォンの画面を割らせることで修理費用をだまし取ろうとしたのです。

Q
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A

 このケースは、スマートフォンの画面に夢中になりすぎて周囲の状況を見落とすことが、詐欺被害につながる可能性があることを示しています。公共の場や交通機関などでスマートフォンを使用する際は、周囲の人々との配慮や安全を最優先にしましょう。他の人との接触を避けるために、スマートフォンの画面に夢中にならず、注意を払うことが大切です。

 さらに、不審な状況や要求に注意を払うことも重要です。他人との接触によるトラブルを防ぐために、自身の権利を守り、詐欺行為に巻き込まれないように心掛けましょう。安全を守るために、スマートフォンの使用と周囲への注意をバランスよく保つことが大切です。

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