ゴミの回収日に所定のエリアに捨てに行った時のひとこまです。子供用の遊具だったので、明らかに粗大ゴミと思われるます。翌日も付近を通ると「ルールを守って」の貼紙が付いていたので、やはり予想通り粗大ゴミだったのだと察しました。
ゴミを捨てた人は、ここに置けば捨ててくれるだろうと安易に考えたのかも知れません。清掃員の方が回収しないことは、誰でも分かることです。その意味で捨てた人は「自分が特定されなければ他の人は関係ない」と感じる利己的な人なのかも知れません。

「ゴミと火災の何が危険なの?」と思われた人のために解説します。例えば電子タバコや小型の電子機器に内蔵されているリチウムイオン電池は爆発する危険性があります。また、油を拭いた雑巾を捨てると酸化熱と言う現象で、発火する可能性があります。更にペットボトルも太陽光が反射して収斂火災(しゅうれんかさい)により、火災に至ることがあります。この火災がゴミ収集車の中で起きたら、どのようなことが起きるか理解できると思います。
このようにゴミが原因で発火して怪我をする可能性があるため、利己的な考えは避けたいものです。少なくとも「無意識の加害者」にはなりたく無いものです。
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