スマホ歩行は周囲に迷惑をかける? 駅ホームでのオジサンと追い越し合戦

時事情報

駅のホームで電車を待っていると、異様な光景を見かけました。オジサンがスマホを凝視し歩いているのですが、後ろにはイライラ感を募らせた人が多数。どうやらオジサンを追い抜きたいようですが、オジサンが左右にフラフラとするので邪魔をした光景になっています。

 ながらスマホをする人は、画面と周囲を相互に見ながら移動しています。その時の視野は非常に狭く、8~9割の周辺情報を無視していると言っても過言ではありません。周辺の状況把握は視覚的なことだけでなく、周辺の流れも指します。

 スマートフォンを操作していない状況では、背後の雰囲気は何となく感じるものです。急いでそうと感じれば、道を譲ることもできるでしょう。一方、スマートフォンを操作しているときは、それらの気づかいが出来ず、結果的に周囲の人たちに迷惑をかけてしまうのです。

 ところで「ながらスマホ」で何をしているのか?ゲームをしたり、SNSで連絡を取るなどが多いと思います。前提として「周囲の人たちに迷惑をかけてまで、その操作は必要か?」と自問自答すれば自ずと結論は出るのでは無いでしょうか?

 スマートフォンはプライベートツールであるため、所有者が注意を払う方法以外に改善策は難しいと言えます。周囲の人たちに迷惑をかけているか否かは、意識しても気づきにくいものです。前提として「周囲の人たちに迷惑をかけてまで、その操作は必要か?」と自問自答すれば自ずと結論は出るのでは無いでしょうか?意外なシーンで起きる「ながらスマホのリスク」は、知っておいて損はありません。

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