結論:セキュリティは「あなたの行動」で守られる
多くのマルウェア感染は、ユーザーの“うっかり”が入口になっています。
つまり、防げる可能性が高いということ。
ここでは、あなたを守るための5つの基本対策を紹介します。
1. メール・リンク・ファイルを“すぐに開かない”
チェックポイント
対象 | 確認内容 |
差出人 本当に知っている人? | ドメインは正しい? |
添付ファイル名 | 変な拡張子(.exe .js .scr)では? |
リンクURL | 飛ぶ先のURLが怪しくないか? |
例:pdf.exe ←実はウイルス実行ファイル
2. ソフト・OSのアップデートは“放置しない”
- アップデート通知を後回しにしない
- 定期的に手動チェックもする
- 特にブラウザやAdobe製品は狙われやすい
古いソフトは「鍵の壊れたドア」と同じ。侵入され放題です。
3. セキュリティソフトは必ず有効に
- 信頼できるウイルス対策ソフトを導入
- ライセンス切れに注意
- 定義ファイル(パターン)の更新をONにする
セキュリティソフトは“予防接種”のような存在です。
4. パスワードは“強く・ユニークに”
NG例 | OK例 |
123456, password | Rk!39Lp_z@eT(英・数・記号混合) |
使い回しNG(1つ漏れると芋づる式)
2段階認証を活用(SMSや認証アプリ)
5. “もしもの時”の備えをしておく
- 重要なデータは定期バックアップ
- 社内の報告フローを把握
- 家族にも伝えておく
感染が疑われたら、すぐにネットワークを切断し、上司や専門部署に報告!

あなたを守るチェックリスト(保存・共有可)
- メールの送信元と添付を確認しているか?
- OSやアプリは最新の状態か?
- パスワードを定期的に変えているか?
- バックアップや緊急時の対応ルールを知っているか?
最後に:気づいたら、すぐに“行動”する人へ
マルウェアは常に進化します。
セキュリティも「一度やって終わり」ではなく、習慣づけが重要です。
あなたの行動が、最強のセキュリティになる。
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