情報受信ロス|多角的な視点でリスクやロスを可視化

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情報受信ロスとは

 情報受信ロスとは相手が発した情報に対して、誤解釈をすることを言う。

  • 日常会話における相手が発した言動を誤って解釈する
  • (発信者が作成した)説明資料や手順書の記載内容を誤って解釈する
  • 上司や先輩からの指示や依頼内容を誤って解釈する

誤って解釈するとどうなるか?

 発信者側が意図した内容が、受信者に誤って伝わると必然的にトラブルに発展する。先の例で言えば

  • 日常会話における相手が発した言動を誤って解釈する ⇒ 会話のズレが生じるため、会話が成り立たなくなるうえ、不信感が強まる。
  • (発信者が作成した)説明資料や手順書の記載内容を誤って解釈する ⇒ 資料や手順書に記載された内容と差異が生じるため、ヒューマンエラーを起こす可能性がある。
  • 上司や先輩からの指示や依頼内容を誤って解釈する ⇒ 上司や先輩が期待した成果物と差異が生じるため、やり直しや修正など二度手間になる可能性がある。

 上記の例を可視化すると、As is To beで表現できる。

発信者側の描いた状態を「To be(あるべき姿)」、受信者側の解釈を「As is(現状)」、その差異を「Gap(問題点)ギャップ」と表現できる。


コレらを可視化すると、次の流れ(VTeMのフローチャート)になる。


①情報を正しく聞き取る→②聞いた情報を理解する(読解力と言う)→③理解した内容を相手に伝え差異が無いことを確認する
ごく当たり前に見えるやり取りだが、、VTeMのAsisTob

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